国語文法はこれでこわくないシリーズ 動詞編

国語文法はこれでこわくないシリーズ 動詞編

こんにちは。

ジスタオンライン教室です。今回は、定期テストで出題されると意外と「勉強のやり方がわからない」という国語の文法についてみていきましょう。

動詞でテストに出題されるとしたら、覚えておくのは以下の4つです。中3になってから地域によっては、実力テストや一部定期テストなどでも①②は聞かれることが多いです。

①活用の種類
②活用形
③音便
④可能動詞

文法のどの問題にもいえることですが、動詞の問題はとにかくグループ分けさせられるということ!
つまり、どういう基準でグループ分けされるのか覚えておけば全然怖くないのです!!

⓪動詞の基本

まず、最初に知っておいていただきたいのが動詞は、言い切り(辞書にのっている)かたちにしたとき、一番最後の文字が「ウ段」で終わることです。

「書く」という動詞があったとすると、語尾(一番最後の文字)の「く」をずっとのばしてみてください。

「かくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

はい。「う」になりましたね。これがまず動詞の条件です。

①活用の種類 「ない」をつける

ここに5つの動詞があったとします。

1番最初に、「来る」と「勉強する」です。 これらは「ない」をつけなくても見分けることができます。

→「来る」といったら「カ行変格活用」です

他の動詞はありません。ラッキー問題です。

→「勉強する」は「サ行変格活用」です

「する」だけでも、「〇〇する」のように“する”がついていればこのグループです。

「愛する」とか「察する」とかね

重要なのはここから「ない」をつけて見分けていきましょう。

「わらう」+「ない」→「わらない

ない」のすぐ上の文字、「」をのばして言ってみてください。

「わぁぁぁぁぁぁ」となり、「あー」になりますね。

→「ない」をつけて、すぐ上の文字をのばしたとき「あー」ならば「五段活用」です。

「みる」+「ない」→「ない

ない」のすぐ上の文字、「」をのばして言ってみると

「みぃぃぃぃぃぃぃ」となり、「いー」になりますね。

→「ない」をつけて、すぐ上の文字をのばしたとき「いー」ならば「上一段(かみいちだん)活用」です。

「たべる」+「ない」→「たない

ない」のすぐ上の文字、「」をのばして言ってみると

「べぇぇぇぇぇ」となり、「えー」になりますね。

→「ない」をつけて、すぐ上の文字をのばしたとき「えー」ならば「下一段(しもいちだん)活用」です。

②活用形 下につく言葉を覚える

活用形は「未然形」「連用形」「終止形」「連体形」「仮定形」「命令形」の6つがあります。
「ない」がついていれば未然形などのように、動詞にくっつく言葉(下につく言葉)を覚えてしまえば、簡単に見分けることができます。

中学校のときに通っていた塾の先生が教えてくれたんですが、強烈すぎて今も頭の中に残っているんですよね。わりと多いと思うかもしれませんが、覚え方があるので安心してください(笑)

未然形

“ない・う・よう”、“れる・られる”、“せる・させる”のように5文字ずつ区切って覚えましょう。

連用形

「あのなー、お店行ったらな、マスターだってん、(てん)」のノリで覚えましょう。

読点(、)のてんも忘れずに!

たい・たがる”もよく出るので、マスターとは別の世界線で覚えましょう。

終止形

カラシが溶けれども。」と覚えましょう、もちろん句点(。)も忘れずに!

連体形

名詞とは物の名前です。犬とか猫とか名古屋城とかですね。形式名詞の“こと・とき”も大事です。

終止形と見分けにくいため、ここで“カラシ”が生きてくるわけです。

仮定形、命令形

仮定形の下につく言葉は「ば」、命令形は「!」などここは見分けやすいです。

③音便 「~た」をつける

音便は「イ音便」「撥音便」「促音便」の3種類です。
動詞に「~た」とか「~だ」をつけて過去形にしてみるとわかりやすいです。

イ音便

「書く」+「」→「書」なので「」の上が“”になっている

撥音便

「読む」+「」→「読」なので「」の上が“”になっている

促音便

「知る」+「」→「知っ」なので「」の上が“”になっている

④可能動詞

「~することができる」の意味を持つ動詞です。
テストでは可能動詞を選びなさいとか可能動詞になる動詞を選びなさいという問題がよく出ます。
重要なことは、もとの動詞が五段活用になっていることです。

「歩ける」はもともと「歩く」からきていますが、

「あるく」+「ない」→「あるない

ってことは「ない」の上は「かぁぁぁぁぁ」、つまり「あー」なので五段活用であることがわかります。

よく「ピーマン食べれる」というような可能動詞っぽい言い回しを聞きますが、「食べれる」は可能動詞ではありません。
もとの動詞は「食べる」であり、「食べる」は下一段活用です。
文法的に正しく言うと「食べれる」ではなく、「食べられる」です。


 

いかがでしたでしょうか。

他に動詞の問題で「これってどうなんですかー?」って問題があれば、コメント欄で質問してください。